憧れ?の田舎暮らしをやってみる その1

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不健康な都会の生活

私は貧乏ながらも東京生まれの東京育ちなので、田舎の自然に囲まれたのんびりとした生活というのに昔は興味があったものだ。

自然が全く感じられない、ゴミゴミした都会でずっと生活していると誰でも気分が滅入ってしまう事が多いだろう。

排気ガスで空気が汚くよどんでいる都会では、精神だけでなく身体までどんどんと不健康になっていくのが実感出来る。

特に何が混ざっているのか知らないが、消毒されてやっと飲む事が出来るような臭くて不味い都会の水では、例えどんなに良い素材を使ったとしても本当に美味しい料理は造れないものだ。

最後に東京に残るのはゴミだけだと言う人もいる位だが、私はそんな都会暮らしが嫌になり、田舎に物件を購入して数年程住んだ経験もある。

一度、田舎に暮らしてみるのはどう?

都会に生まれ育ち、大人になってから田舎暮らしに憧れて実行するという人は案外多い。

また、反対にはるばる田舎から出てきたにも関わらず、どうにも都会の生活が肌に合わずに結局は帰ってしまうという人もいる。

例え結果がどうであれ、とにかく一度は自分の生まれ育った環境とはがらりと違った場所で生活をしてみるというのも、長い人生の中ではやってみるべきなのかも知れない。

田舎暮らしでは都会よりも娯楽や誘惑が少ない分、生活の為の金もかからないので、経済的な面から考えても充分に魅力はあるだろう。

かといって田舎暮らしをする、というのはなかなか大きな決断と用意周到な準備が不可欠だ。田舎暮らしに憧れて意気揚々と出て行ったものの、スグに田舎での生活に絶望して結局は都会に舞い戻って来たという人は私の周りに幾らでもいる。

都会で生まれ育った人間には実際の田舎での暮らしというのはなかなか想像し難いものがあるかと思うし、勢いだけで始めても上手くいかないのが現実なのだ。

という訳でこれから数回に渡って、田舎暮らしに憧れて実際そういう場所へ住んでみたいという人に向けた幾つか私なりのアドバイスや体験なんかを書いていこうと思う。

あなたはどこの田舎で暮らしたいのか

まずは、どんな場所に住むのか決めなくてはならない。

とはいえ、全くイメージが無いのにただ漠然と田舎に住みたいという人もいないだろう。

暖かな南の島がいいとか、温泉が近くにある山の中がいいとか、北海道のような広々した牧歌的な場所がいいとか何かしらイメージは持っている筈。

私の友人の一人は温泉で有名な地域に家を購入したので、自宅に源泉を引いて毎日温泉に入るような生活をしている。

過疎化が進む田舎で物件を探すのはそれほど難しい事ではないし、土地を買ってそこに新築住宅を建てるというのでなければ決して金もかからない。

最も、田舎と言っても観光地のような人気の場所や便利で住みやすい市街地なんかは家賃も都会とそれ程変わらなかったりする場合も多く、

あれ、田舎って意外と高くない?

という印象を受ける事もあるだろう。

沖縄とかの誰もが住みたがるような、まして海の近くの人気物件なんて、驚くほど高くてとても手が出ないような場合も少なくない。

よくTV等でやっている、家賃がタダ同然の古民家なんかを借りられるというのはとてつもない辺鄙な田舎だったりする訳だ。

ド田舎での暮らしは大変

私が昔借りて住んでいた田舎物件は最寄のコンビにまで車で20分以上かかり、隣の家が全く見えない程山奥ではあったものの、1500坪の土地付き平屋で家賃は月1万円弱であった。

土地が広大なので、やろうと思えばそこで野菜や米を作ったり、山菜を採ったりする事も自由に出来た。

また、私の祖母が住んでいた場所はヒグマや狐が出るような北海道の広大な森の中で、冬はマイナス20℃以下は当たり前。グーグルアースで見ても画面には緑しか映らず、一体全体どこに家があるのか良く分からないような感じの場所で、そういう所ならば家賃も土地も安いのは当然である。

ただ、安さに釣られて辺鄙なド田舎に住むというのはやはりリスキー且つ、覚悟が要るもの。

自分だけならまだしも、ツレや子供がいるような場合は己の希望だけをゴリ押しするわけにもいかないから、物件が決まるまでには色々と家族で話し合いが必要になるし、時には揉める事にもなるだろう。

実際私の知り合いは、念願のオーシャンビューの絶景が魅力的な掘り出し物件をやっと見つけたにも関わらず、子供達がまだ小さかった為に病院や学校、買い物等の問題で結局そこに住む事は諦めざるをえなかった。

冬も問題だ。日本は国土の半分位が雪国なので、場所によって冬の生活というものを考えておく必要がある。

とにかく冬は光熱費が馬鹿にならないし、水道管もスグ凍るので出しっぱなしにしたりしないといけない。

車を運転するのも一苦労なので、私個人の感覚では出来れば豪雪地帯は避けたい所。

だが、物件探しよりももっと切実な難題が2つ、田舎暮らしには存在するのだ。

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